コラムVol.05


ポリポット

透けルンです

花屋やホームセンターで植木を買って来ると当然ついてくるのがプラ鉢やポリポットです。そしてプラ鉢は植え替え後は不要物であります。なので捨てちゃう、というのも勿体無いのでなにか役に立つかと思ってとって置いてます。挿し木や種まき用に使うにはちょうどよろしい。

プラ鉢に入っていた植木はというと、ミニ(盆栽)を志す者としてはなるべく小さく切り詰めて陶器の小さい鉢に植えるので、やはり大きいプラ鉢に戻る予定は無いのです。

ポリポットは、あのペラペラの黒いヤツですが、これは不要といってもあまり邪魔にならないものです。規格が決まっているので大きさ別にスタッキング(重ねる)出来るし、人に苗木をあげる時や、株分けした苗をとりあえず植えておくのに使っています。

株分けというと、こないだ紹介したスズメノヤリ、これは2年ぐらい植えっぱなしにしておくと鉢がパンパンになるほどに株が増えてしまうので、分けたら1鉢から6ポットぐらいに分けられてしまうので増えすぎて困るほどであります。というか、ポットが足りなくて困った時があったのを思い出しました。

イイ気になって株分けしてたら、彼らを植える手ごろなサイズのポリポットが無かったことに気がつきました。無い時は無いものですなァ、、、と裏口などを徘徊してポットを捜してみたのですが、1個も無いのです。流しの周辺を捜していたときに、ふと目についたのはポリコップ。あのレジャーやパーティーや試飲コーナーで大活躍、紙コップよりハイソで高級感あふれる一品です。(使い捨てだが。)

コレは使える!ということで、底にキリで穴をぽつぽつと幾つも開けて、これで即席ポリポットの完成。案外具合イイです。ポリポットよりしっかりしてるので、土が動いたりしない。透明ですから根の動きも多少見えます。まるでハイドロカルチャーみたいッス!

ところで、ミニラー(ミニ盆栽を志す者、、、勝手に命名)の育苗ポットに最近便利だなァと思うのは、多肉植物が入ってる八角形のプラポットです。小さい上に八角形という形は並べるときにスキマ少なく置けるのです。土地の無いビンボー相幻に最適。八角ポットは多肉を買った人から分けてもらってます。(多肉は買わない。)


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