私は歴と呼べる盆栽歴はおよそ2年程度で、盆栽家の諸先輩方に比べればまだまだ入門の門を覗いて、ホウ、中は相当スゴイですなァ、なんて言ってる程度の者です。
スミレすら枯らします、、、
なので、勉強兼ねて、木物は樹形の整っていない若い木を買って来ることがほとんどです。樹形を整えるのと、成長の様子を追うことが今のところの課題です。
そろそろ¥298ナリのギンナンがスーパーに出てきたので、今年もギンナンをやります。その前にとりあえずギンナンで一杯ヤリました。それは関係ないですが、実生は出生からその植物の成長を見ることが出来るので、理解を深めるのにはとてもいいと思うのです。
、、、アレ?またギンナンをやるのか?もしや、と勘の鋭い方は気が付かれるかと思いますが、今年のギンナンは全滅だったんスよ!もぅ。
芽が出たまでは良かったのですが、発芽率15%ぐらいだった上に、2〜3日すると芽の根元が腐ったようになって、皆付け根から倒れてしまったのです。
原因不明ですが、掘り返してみるとやたらに小バエみたいな奴が出てくるのです。土の中から小バエというのもおかしいのですが、この小バエみたいな奴はあまり飛ばないで走って逃げるので、どうも変な奴なのです。
それに発芽しなかったギンナンの種の割れ目から出てくる奴も随分いました。
ウーン、私にはまだ病害虫についての知識や経験が足りないです。ということで、今年は石灰硫黄合剤という兵器を購入してあります。テロには屈しません。