コラムVol.19

霜と闘う

今年の冬は寒さが厳しいこの上ないですね。近年ここ東京世田谷では霜を見たことが無いという感じでしたが、今年は違います。植木達が霜にやられまくっています。

寒いなァと思う朝、植木を見ると土の形が違っています。明らかに鉢の縁より浮いています。しかも何か土の色が違って見えます、、、これは、乾いた土の色？どうも霜に水を取られて脱水されている様子。これがフリーズドライちゅうヤツですな、と感心している場合ではないです。

冷凍うどん、あるじゃないですか、あの生麺のうどんより美味しいんじゃないか？という冷凍食品の名作です。これがどのくらい持つか知っていますか？私は冷蔵庫の冷凍室の奥に1ヶ月以上たった冷凍うどんを発見しました。なにかかなり霜が出来ているようですが、、、せっかくなので食べてみることにしました。お湯に入れて数分、、、普通うどんが透き通ってモチっとした感じにゆだるのですが、ちっとも透き通ってきません。とにかく食う、、、紙噛んでるみたいだ、、、なにか脱水しきったうどんはゆでてもモチっとしないのです。

と、いうことはどうなのかというと、植木の根っこが脱水してヤバいのでは、、、？

とにかく水やりをして霜を溶かして、、、鉢数が多いとこれは結構な仕事量です。なんとか全ての植木の霜を溶かしてひと安心。

そして翌日、、、また霜が！溶かす。

そして翌日、、、また霜が！！溶かす時間が無かった、、、

そして翌日、、、また霜が！！！二段に！！！

土が著しく盛り上がって乾燥して勝手に鉢からこぼれてる、、、

、、、ハァ、自然には勝てません、今日から氷点下が予想される夜は室内に取り込みます。おかげで週間天気予報の最低気温ばかりチェックしている毎日です。

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