以前買った山野草のポットの中で、ある日知らない双葉が出ました。あー、これが飛び込み種というヤツだなと思いました。そしてその双葉はすくすくと育ち、葉っぱを幾つか出しました。結構茎がしっかりしているので、なんとなくそのまま育ててみました。
次の年、とりあえず別のポットに植え替えて様子をみました。すくすく育つのでとりあえず2〜3節で芯を切って止めました。すぐに枝が2本に分かれて伸びだしました。
葉っぱがガジュマルみたいなのですが、ガジュマルの飛び込み種なんて聞いたことがないので、違うんですが、他に思い当たる樹種が無いので、木の種類の図鑑を買って来て調べました。しかし分からない。
しばらくその木が何かを調べることを忘れていたのですが、今年さらにすくすく伸びて、2号のポリポットなのに樹高が20cm以上の伸び放題になってきたのです。
そう、ミニラー相幻、これを見るとうずうずするのです。
切り詰めたい、そして挿したい。
しかし、挿した枝が活着したら名札を付けたい。
、、、でも、樹種がワカランのです。
つまり、切り詰めて挿したい一心でもって樹種を調べる相幻、、、ちょっとした病気だこれはと思ったが。
しかし、この一念岩をも通すというか、図鑑3冊照らし合わせて、とうとうこれは間違いないという樹種に行き着きました。 その名もネズミモチ。
なんだ、なんか割と聞いたことある名前だったスね、モチというからにはモチの木の仲間かと思ったらモクセイ科ですか。
名前の由来は、葉がモチノキに似ていることと、果実がネズミの糞に似ているから、、、だそうです。
そんな由来、あまり気持ちよくないなぁ。